元教員が分かりやすく教える英文法

ばか丁寧な高校英文法

TOIEC985点を取得した元高校教員が、使える例文を用いながら、苦手な人にも分かりやすく英文法を解説します。

【高校英文法をやり直したい人必見】「同格」を丁寧に解説!

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名詞に対して、詳しい説明を加えたり、言い換えたりすることを同格と呼びます。

同格には3つの方法があります。

 ,(コンマ)を使った同格

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「私の親友エリックが昨年私たちを訪ねてきた」

,(コンマ)を使ってmy best friendにEricというさらに具体的な情報を付け足しています。

 

接続詞thatを使った同格

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「彼が結婚したという知らせを聞いて、私はとても嬉しかった」

thatには同格の用法があり、名詞 that S' V'で「S'V'という名詞」という意味です。

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★「~ということ」のthatとの区別をしっかり理解しておきましょう。

●同格のthat

例:I heard the rumor that he's been in prison

「彼が服役していたという噂を聞いた」

  thatの前に必ず名詞があって、「S'V'という名詞」という意味

●「~ということ」のthat

例:I heard that he's been in prison

「彼が服役していたと聞いた」

 

ofを使った同格

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「ニューヨークという街の公式サイト」→「ニューヨーク市公式サイト」

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「自分のビジネスを始めるという考えに圧倒される」

"A of B" で「BというA」という意味です。