受動態のあと少しです。
がんばりましょう!
いろいろな文章の受動態を解説します。
《tell O to+動詞の原形》
「Oに~するように言う」
中学校で習ったこの表現。
受動態にして「~するように言われる」にしたらどうなるでしょう?
「私は外で待つように言われた」
《tell O to+動詞の原形》のto+動詞の原形の部分はそのまんま。
「彼によって」と明示したければ、後ろにby himを付けてもいいですよ。
《使役動詞+O+原形》
「Oに~させる」
高校で習う「使役動詞」(次の章で紹介します)
《make, have, let+O+動詞の原形》で「Oに~させる」という意味です。
例:He made me wait outside.
「彼は私を外で待たせた」
これを受動態にして「~させられる」にしたらどうなるでしょう?
「私は外で待たされた」
《使役動詞 O 原形》の原形がto+動詞の原形になるのに注意!
「彼によって」と明示したければ、後ろにby himを付けてもいいですよ。
《知覚動詞+O+動詞の原形》
「Oが~しているのを見る(聞くなど)」
高校で習う「知覚動詞」(これも次の章で紹介します)
《see, hear, feelなど+O+動詞の原形》で
「Oが~するのを見る、聞く、感じる」という意味です。
例:The guard saw two men enter the bank.
「警備員が2人の男たちが銀行に入るのを見た」
これを受動態にして「~するのを見られた」にしたらどうなるでしょう?
「2人の男たちが銀行に入るのを見られた」
《知覚動詞 O 原形》の原形がto+動詞の原形になるのに注意!