これまで、
現在完了(have/has+過去分詞)
過去完了(had+過去分詞)
と勉強してきましたが、
最後は未来完了(will have+過去分詞)を勉強します
未来完了(will have+過去分詞)は
未来から見た視点で、未来に至るまでの話をする時の表現です。
助動詞willの後なので、主語が何であれhasにはならず常にhaveになります。
× She will has lived
〇She will have lived
意味は現在完了、過去完了と同じく3つあります。
①完了
「~してしまっているだろう」
未来のある時点までに動作・出来事が完了しているであろう
例:We're so late! The movie will have started by the time we get to the movie theater.
「遅れちゃった!映画館に着くまでには、映画は始まってしまっているだろうな」
※「映画館に着く」のは未来なのに、何故 will get toではなく、現在形get toなの?と思っている人は、ここを復習してください!!
「時や条件を表す副詞節の中では未来のことでも現在形」のあれです!!
※by the time S' V' 「S'がV'するまでには」
②経験
「~したことがあるだろう」
未来のある時点までに経験したことがあるであろう
例:I'm goiong to Australia next month. I will have been there for three times.
「来月オーストラリアに行く予定だ。これで3回行ったことになるだろう」
③継続
「ずっと~しているだろう」
未来のある時点までずっと継続しているだろう
※現在完了、過去完了「継続」と同じく、③継続の意味の時は、「③継続だ!」とはっきりさせるために未来完了進行形(will have been ~ing)を使います。
例:By next year, I will have been studying English for 10 years
完了形はこれで終わりです!
完了形の時間の感覚は英語を話す上でとても大切なので、しっかり復習してください!