元教員が分かりやすく教える英文法

ばか丁寧な高校英文法

TOIEC985点を取得した元高校教員が、使える例文を用いながら、苦手な人にも分かりやすく英文法を解説します。

心に響く英語の格言32

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Worry is not to be confused with preparation.

〖解説〗

ここ⇩で詳しく解説した"be動詞+《to+動詞の原形》"を覚えていますか?

be動詞+《to+動詞の原形》には色々な意味があります

義務・命令「~すべき」
予定「~する予定である」
可能「~できる」
意図「~するつもり、したい」 
運命「~する運命である」

今回は①「~すべき」の意味です。shouldと同じような意味です。
Worry is not to be confused with preparation.
=Worry should not be confused with preparation.

 be confused with A「Aと間違われる」という表現もよく使います。 

 

〖直訳〗
心配は、準備と間違われるべきではない。

 

〖訳〗
心配と準備を混同してはいけない。
→心配と準備は全く別物である。

 

画像をよく見ると、
9時 心配する
10時 もっと心配する
12時 お昼ごはん
2時 お昼を食べすぎたと心配する
という予定表になっています。

私もそうですが、先のことを心配してしまうあまり、それが癖になり、まるで心配することが準備すること=必要なことと思っていませんか?
心配してもしなくても結果は変わりません。
それならポジティブに時間を有効に使いたいものですね。