to+動詞の原形の続きです。
二つ目の用法、形容詞的用法を紹介します。
●形容詞用法("to+動詞の原形"が形容詞の役割)
"to+動詞の原形"が形容詞(例えばgreat, delicious,toughのような)の働きをします。
形容詞の働きとは「名詞を修飾(説明)する」ことです。
つまり、"to+動詞の原形"が目の前の名詞を修飾(説明)するのが形容詞的用法です。
*rely on【動】頼る、信頼する
ね?"to+動詞の原形"がgreatという形容詞と同じ働き(名詞を修飾する)をしているでしょ?
だから「形容詞的用法」と呼びます。
ね?"to+動詞の原形"がdeliciousという形容詞と同じ働きをしているでしょ?
だから「形容詞的用法」と呼びます。
*something, anything, nothing, everythingは形容詞を後ろに置きます。
×delicious something 〇something delicous
ね?"to+動詞の原形"がtoughという形容詞と同じ働きをしているでしょ?
だから「形容詞的用法」と呼びます。
*tons of~「大量の~」
それでは何個か例文を見てみましょう!
こんな表現もあります。
例:I was the first person to leave.
「私は、去った最初の人だった」
→「私が最初に帰った」
例:If I find out something, you will be the first to know.
「もし何か分かったら、あなたが、知る最初の人になるでしょう」
→「もし何か分かったら、あなたに最初にお知らせします」
例:You were the only one to arrive on time.
「あなたが、時間通りに到着した唯一の人だった」
→「時間通りに到着したのはあなただけですよ」