元教員が分かりやすく教える英文法

ばか丁寧な高校英文法

TOIEC985点を取得した元高校教員が、使える例文を用いながら、苦手な人にも分かりやすく英文法を解説します。

【高校英文法をやり直したい人必見】「過去時制」(過去形)を丁寧に解説!

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今日は過去時制について話したいと思います。

過去時制は現在とは切り離された感覚です。

この「切り離された」感覚、
これから文法を勉強していくうえで
とっても大事です。

 

過去時制は簡単。

一般動詞には   ーed  を付ける。(不規則動詞は除く)

be動詞は was  か  were にする

 

以下の4つの✔の場合に過去時制を用います。

(細かく4つに分かれてますが、要は、過去に起こったことは過去時制!)

 

過去の状態

例:I was busy with homework last night.

「私は昨晩、宿題で忙しかった」

例:It was a hectic day yesterday.

「昨日はどたばたの1日だった」

  *hectic【形】非常に忙しい(会話でよく使います)

例:My wife was a quiet woman when we got married.

「私の妻は結婚当時、物静かな女性だった」

 

過去の習慣的動作

例:I work as a teacher now. Before that, I worked at a department store.

私は今教員として働いている。以前はデパートで働いていた。

 

過去の一時的な動作

例:We invited them to our party, but they decided not to come.

「私たちは彼らをパーティーに招待した。しかし彼らは来ないことにした」

 

歴史的事実

例:Mozart wrote more than 600 pieces of music.

「モーツアルトは600曲以上作曲した」