元教員が分かりやすく教える英文法

ばか丁寧な高校英文法

TOIEC985点を取得した元高校教員が、使える例文を用いながら、苦手な人にも分かりやすく英文法を解説します。

【意外とネイティブは使ってる!】後方照応的用法those

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よく長文などで見かける"thoose who"の"those"って何者ですか?

後方照応的用法のthoseと呼ばれるものです。
名前は難しそうですが、難しくないし、書き言葉でよく目にする表現です。

どんな役割があるんですか?

「後ろに関係代名詞whoが来るよ!」とお知らせする役割があるんですよ

thoseと聞いてまず思い浮かべるのは
【代】それらの、あれらの
という意味だと思います。 

しかし後方照応的用法のthoseには
「それら、あれら」という意味はありません

後方照応的用法のthoseの役割は、
ただ単に
「後ろに関係代名詞whoが来るよ!」
とお知らせしているだけ
だと思ってください。

ポイント

those A who ~
「~するA」
の形で使います。

Aには複数の人が入ります。

例:Those students who participated in the program had a great time.
「プログラムに参加した生徒たちは楽しい時間を過ごした」

thoseがあるけど「それらの生徒」とは訳しません。
thoseは「後ろにwhoが来るよ!」と知らせるだけの役目です。
こんなイメージ👇

f:id:chachachambo:20171021134242p:plain

f:id:chachachambo:20171002213521j:plain

よく目にするし、長文問題にもちょいちょい顔を出すのがこれ👇

ポイント

those A who ~「~するA」
のAにpeopleが入る時は、
peopleを省略します。

さっきの例文をstudentsではなくpeopleを使うとこうなります。

f:id:chachachambo:20171021134754p:plain

Those who participated in the program had a great time.
「プログラムに参加した人たちは楽しい時間を過ごした」

ポイント

those who ~
「~する人々」と覚えましょう!
例:those who enjoy running
「ランニングを楽しむ人々」

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そしてさらに厄介なのがこれ

ポイント

those who ~の後にbe動詞が来る場合は、
who+be動詞をまとめて省略することがあります。

例:Those people who were present were opposed to the plans.
「出席していた人たちは計画に反対した」
*present【形】出席している
*be opposed to A「Aに反対する」

この文章は省略するとこうなります

f:id:chachachambo:20171021134640p:plain

Those present were opposed to the plans.

 

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まとめ

・後方照応的用法thoseには「それら」という意味はない。

・ただ単に「後ろに関係代名詞のwhoが来るよ」とお知らせする役割

・those A who ~で
「~するA」と訳す

・Aに一般の人々を表す"people"が入って
"those people who"となる時、
peopleは省略できる。

→those who ~で
「~する人々」という意味

・those who ~の後にbe動詞が来る場合は、
who+be動詞をまとめて省略することがある。

 

以前紹介した、オバマ前大統領のtweetにも登場していました。f:id:chachachambo:20171020225959p:plain

(一文目は  以前の記事参照)

To all those lucky enough to be a dad, Happy Father's Day!

この文章、省略する前はこんな感じでした👇

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*形容詞 enough to+動詞の原形「~するだけ十分形容詞」

幸運にも父親になれた全ての人たちへ、父の日おめでとう!

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オバマさん、まだまだthose whoを使います!

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Our hearts go out to those killed and wounded in Manchester.

この文章は省略する前はこうでした👇f:id:chachachambo:20171021134329p:plain

「我々の心はマンチェスターで亡くなったり負傷した人々のそばにあります」

*one's heart goes out to A
「~の心はAに向かう」→「~の心はAのそばにあります」 
お悔みの気持ちを伝える時などによく使う表現です。
*wounded「負傷した」の発音はよく入試に狙われます! 

Americans will always stand shoulder to shoulder with the people of the UK.

 「アメリカ人はいつでもイギリスの人たちに協力します」
*stand shoulder to shoulder with A「Aと協力し合う」 

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もっとthose whoを使った文を見たい方はこちら⇩

www.chachachambo.com