元教員が分かりやすく教える英文法

ばか丁寧な高校英文法

TOIEC985点を取得した元高校教員が、使える例文を用いながら、苦手な人にも分かりやすく英文法を解説します。

【交換留学したい人必見】ピッツバーグ大学での留学生活を超細かく振り返る

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以前お話したように、私は大学3年生の時に、アメリカに1年間交換留学しました。(もう10年ほど前ですが・・・笑)

 

その時の情報が、いつか誰かの役に立てればと思いまとめることにします。
(と言いながら私の想い出探訪になりそうな予感、、、笑)

 

 

ピッツバーグ大学の基本情報

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私が留学したピッツバーグ大学は、アメリカの北東部にあるペンシルバニア州にある、州立の総合大学です。

ピッツバーグという街は、昔は鉄鋼で栄えましたが(教科書で見たことありますよね)今は大学がたくさんある学術都市というイメージです。

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ピッツバーグ大学は、2017年のランキングでは、全米の公立大学の中で第12位、世界大学ランキングでも42位にランキングされた、優秀な大学です。

学生数は、2万5000人ほど(院生は除く)です。

学費は、年間約250万円!!
(私は交換留学なので日本の大学への学費50万円しか払っていませんが…笑)

Cathederal of Learningという建物が有名です。
世界で2番目に高い教育機関の建物なんだとか。

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建物の中はこんな感じ⇩

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留学に至るまで

私は、高校卒業後、日本の国公立大学に進学しました。
大学生の間に、どうしても交換留学したくて、大学1年の時から校内審査とそれに必要なTOEFLを受け続けました。
大学1年の時に受けたイギリスの大学は不合格。(当時のTOEFL-PBTは547点
大学2年の時に受けたオーストラリアの大学は補欠合格→結局ダメ。(当時のTOEFL-PBTは583点
途中、交換留学を諦めてカナダにワーホリに行こうかと本気で考えましたが、「語学学校に行って学習する英語なら、日本でもできる」「どうせ行くならレベルの高い勉強がしたい」と思い、再チャレンジし大学3年でようやくピッツバーグ大学に交換留学できることになりました。(当時のTOEFL-PBTは600点

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大学周辺

キャンパスのあるOaklandという街は、大学生で溢れています。散歩するだけでも楽しいです。

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大学のすぐそばにあるカーネギー自然史博物館も学生IDがあれば無料です。

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キャンパス周辺を走る学校のシャトルバスだけでなく、市内の路線バスも生徒IDを見せれば乗り放題なので、時間がある時には色んな所に遊びに行きました。
買い物は、Water frontに行けば何でも揃います。

ãwater front pittsburghãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

ピッツバーグ出身の有名画家、Andy Warholの美術館も楽しいです。

「andy warhol museum pittsburgh」の画像検索結果

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Mattress Factoryという美術館も面白いです。f:id:chachachambo:20190214161437j:plain

ダウンタウンの先には、Pittsburgh Piratesというメジャーリーグ球団の球場があります。桑田真澄がいた球団です。

ãpittsburgh baseball stadiumãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

 

NFLのPittsburgh Steelersのスタジアムもあります。

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(↑ルールも知らずにとりあえず観戦)
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住んだ場所

私は、学生寮に1年間住みました。
キャンパスの丘の上にある寮だったので、キャンパス内を走るシャトルバスか徒歩で通いました。
外観はこんな感じ⇩
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入口に24時間警備員がいて、学生IDを渡してスキャンしてもらわないとドアが開かないシステムでした。(その警備員のおじちゃんが超いい人で私の顔を見るたびに私の名前を絶叫するというネタが二人の間だけで流行っていた!笑)

1つの部屋に2人が住み、3つの部屋で1つのbath roomを共有する(つまり6人で1つのbath room!!)タイプの寮でした。

⇩部屋の中はこんな感じ⇩(入居時)

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⇩クローゼット⇩(写真左側はルームメイトのスペース)

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⇩bathroom⇩
左がシャワー(壁に固定されたシャワーなので、自分が動いて水を体に当てなければならない、、、)

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これを6人の女子で共有しました。
シャワーを浴びたくても誰かがトイレに居れば、待たなくてはいけません。

男女問わず住める寮だったので、同じ階に男子もいっぱいいました。

そして、最初私が戸惑った文化がこれ。
基本ドアは開けておく。
部屋のドアはオートロックで、Student IDが鍵代わりです。これをスワイプしなければ部屋に入れないのですが、留守時、着替えする時、よっぽど誰とも話したくない時以外ドアは開けていました。
だから普通に同じ階の男の子が遊びに来るなんて日常茶飯事でした。
一回、見知らぬ超デカい男の子が入ってきて、私は「お、襲われる!」と思ったら、自分が出場するアメフトの試合のチケットをくれた単なる優しい青年だったという珍事件もありました(笑)

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ルームメイト

私のルームメイトはKatieというアメリカ人、bathroomを共有する他の5人も全員アメリカ人でした。(というか私の知る限り寮内で留学生は2人だけ)
ルームメイトのKatieは、明るくて面白くて素直なめちゃめちゃ良い子で、ケンカなど一度もなく1年間楽しく暮らしました。
(そんな愛するKatieにもうすぐ赤ちゃんが生まれるのでプレゼントを贈ろうと思います♪)
私もKatieも適当な性格。部屋は散らかり放題!↓
(あまりに汚いので画像を小さく掲載、、笑)

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Katieが冷蔵庫やテレビを持って来てくれたので、使わせてもらいました。
超センスのいいKatie、実家からスーパーファミコンとカセット(マリオ、ドンキーコング、マリオカートなど)を持ってきていて、よく友だちを呼んでマリカーpartyをしました!笑

 ãmario kartãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

友だちの中には、ルームメイトと合わなくて口も聞かないという人がいましたが、私とKatieは必ず『もう寝るねー、電気消してもいい?』とか『授業行って来まーす』とか声をかけていました。

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食事

寮の部屋にキッチンはついていませんでした。なので食事は基本的に学校中にあるカフェテリア。
キャンパス中央にあるMarket Centralは、学生IDをスワイプして入場し、食べ放題というシステム。計算すると一回1000円くらいなので「もと取るぜー!」と食べまくった結果、激太りしました。ワッフルにアイスクリームを乗せたり、ピザ食べたり…

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日本語を話す環境

ピッツバーグ大学は、医学部が全米トップと言われるほど優秀で、日本のお医者さんも大勢留学していますが、ほとんどが家族連れ。なので友達になることはほぼ無し。
日本からの交換留学生とも1人も出会わず
日本人で唯一友達になったのは、正規留学で来た年上の女の子。
しかし、その子と遊ぶ時は他の国の留学生やアメリカ人も一緒だったので、英語を話していました
更に、私が留学した2008年は、スマホは普及しておらず、日本の家族や友だちと話せたのは、お互いがパソコンを開いてSkypeをオンラインにした時だけ!笑
時差もあるし、ほとんどSkype通話もできませんでした。
その環境が良かった!!
一年間ほぼ英語のみ
で過ごしました。 

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左端が私。顔隠しすぎてわけわからない…笑

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授業

交換留学は、現地の学生と同じように授業を受け、もちろん同じ課題をこなし、同じように評価されます。「交換留学生だから」って容赦なし!
最初は授業についくのに必死。そして毎回課されるreadingをこなすのに必死。
毎日、図書館で夜中まで勉強していました。

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図書館は試験前にもなると席を探すのが大変。
アメリカの大学生は日本の大学生とは比較にならないほど勉強します。

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私は以下の授業を取りました。

秋学期
・Language, Gender and Society
・Early field experience secondary
・Aerobic Fitness 
(☝ダイエット目的!笑)
・Communication Process
・Writing Advanced (ESL※)

冬学期
・Introduction to Foreign Language Education
・Aspects of language
・Exploring the Japanese Language and Mind
・Speaking & listening(ESL※)
・Party Dance

留学生は、渡米後すぐに英語の試験を受けさせられ、結果次第ではESL(大学付属の語学学校)の授業を受けることを義務付けられます。この試験、意外と難しかったらしく、高校からアメリカ留学してる韓国人とか、↑先述した正規留学の日本人もアメリカ生活3年目にして不合格だったので、侮れない!
私はラッキーなことにその試験をクリアできたので、ESLの授業は免除されましたが、ESLの授業に興味があったし、全て本気の授業を取ると、付いていけるか自信がなかったので、受講してみました。結果、受講してよかったです。特に渡米直後は、ESL以外の授業はついていくのに必死で、常に「私はこのクラスで一番成績が悪いんじゃないか」と劣等感との闘いでしたが、ESLのクラスでは自分と同じ留学生ばかりなので、「授業分かる!私やればできる!」と心の栄養になっていました。

 

超重要!留学生が絶対知っておくべきこと

授業名に必ず付いている番号、ただの番号ではありません!
Course Numberと呼ばれるもので、授業の難易度を表しています

大学によって、3桁だったり4桁だったりしますが、共通して数が小さいほど難易度が低くなります。
ピッツバーグ大学は4桁で、
0×××は入門編の授業
1×××は学部生対象の授業
2×××は大学院生対象の授業
です。

例えば私が取った2つの授業を見てみましょう。

LING 0080 Aspects of language
LING 1235  Language, Gender and Society

LINGというのは"Linguistics"(言語学)の略です。
0080の授業は、言語学の超入門の授業でした。宿題も無く、難易度は低め。
1235の授業は、宿題も多く、かなり難しい社会言語学の授業でした。

f:id:chachachambo:20190224141603p:plain それでは、何個か授業を詳しく説明します。

・Language,Gender and Society
この授業、めっちゃ大変でした。社会言語学の授業で、与えられた英語の会話を分析して、言葉使いなどからその人の社会的背景を考察するという授業。
アメリカに来て1ヶ月、そんなん分かるかい!と半べそかいて宿題してました。
授業もディスカッション形式
「授業についていけない!」と思ったので、TA(Teaching Assistantの略で教授の助手を務める院生で、授業の補助や生徒のサポートをしている人)に連絡をとって、個別に教えてもらったおかげで宿題でもいつも90点以上、最後のレポートもAをもらうことができました。
でもディスカッションに積極的に参加できず、最終成績はB。積極性は大事です。
そして、分からなかったら「助けてー!」と声を上げることがとても重要です。
声を上げれば必ず助けてもらえます


・Exploring the Japanese Language and Mind
この授業、親友のエリックと一緒にノリで「一緒の授業受けようよー♡」と受講しました。日本人だし余裕でしょと。それが全然余裕じゃなかった…日本人でも意識したことない日本人の考え方や言語文化を英語の論文でひたすら読むって感じで。
でも日本に興味がある人が受講するので、クラスで唯一の日本人だった私は人気者になれて楽しかった!笑

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成績

成績まで恥ずかしげもなく全部公開!笑

秋学期
・Language, Gender and Society
B 
・Early field experience secondary
A
・Aerobic Fitness 
A
・Writing Advanced
S(この授業は合格Sか不合格Nのどちらか)
・Communication Process 
C+

 

春学期
・Introduction to Foreign Language Education
A-
・Aspects of language
A
・Exploring the Japanese Language and Mind
A-
・Speaking & listening
A
・Party Dance
F
(この授業、最初はマイケルジャクソンのThriller踊ったり楽しかったのですが、途中から男女ペアで本気のダンスを習うことになり、嫌になり途中で行くのをやめた・・・笑)

 

番外編:Nationality room

ピッツバーグ大学のCathedral of Learningという建物。

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中にnationality roomと呼ばれる、世界各国の文化を表現した部屋がたくさんあります。昔この地に移住してきた多くの国からの移民の功績を称えたものなんだとか。
観光ツアーもあるくらい綺麗で精巧な作り。
もちろん授業も行われます。例えば中国語の授業だったらChinese roomで行われたり。
ここ⇩でも見られますが、私が撮った写真も紹介。
https://www.nationalityrooms.pitt.edu/
⇩中国

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⇩フランス

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⇩ウクライナ

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⇩オーストリア(授業中だった!笑)

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⇩アフリカ(授業しにくそう!笑)

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⇩インド

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⇩イスラエル

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⇩日本

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今日はこれくらいにして、また後日留学についてもっと書きたいと思います!