元教員が分かりやすく教える英文法

ばか丁寧な高校英文法

TOIEC985点を取得した元高校教員が、使える例文を用いながら、苦手な人にも分かりやすく英文法を解説します。

【実際の音声付き】「英語が聞き取れない!」の解決策

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聞き取れるようになるには、どうしたらいい?

とよく聞かれますが、私はこう答えます。 

シャドーイングをしたらどう?

 

リスニングの訓練にシャドーイング?

 

なぜ?

人は、自分が喋れるスピードまでしか聞き取れないんだとか。
つまり、ゆっくりでしか英語を喋れない人は、
速い英語は聞き取れない。
てことは、
自分が速く(ネイティブに近いスピードで)喋れるようになれば、
同じスピードの英語が聞き取れるようになるということ。

なので、シャドーイングをすることで、
スピーキング力だけでなく、リスニング力も上がります。

今日は、シャドーイングについて解説したいと思います


(超お恥ずかしながら、私の音声も登場します・・・f:id:chachachambo:20181130133838j:plain

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と言っても、シャドーイングさえすればいいってものでもありません
英語が聞き取れるようになるためのコツをもうちょっと説明します。
コツと言っても、英語ができる人なら誰でも言いそうな、当たり前のことです!笑
当たり前のことを諦めずにコツコツちゃんとやれば、英語は聞き取れるようになります

英語が聞き取れるようになるには?

文法

文法の勉強は、必須です!
家で例えるならば、文法は「基礎」や「柱」です。

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文法が分からないのに、リスニングやスピーキングの練習をすることは、基礎や柱がないのに壁を塗り固めようとするのと同じ(赤ちゃんや小さな子どもは別です。このブログを読んでいるということは、皆さんがある程度の年齢であるということを想定して書いています)
「文法の勉強」と聞くと大変な作業のように聞こえるかもしれませんが、それが外国語を習得する一番の近道です。

 

単語や表現を知る

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リスニングができない大きな理由として挙げられるのが、単語や表現を知らないということ。当たり前ですが、知らない単語は耳で聞いても理解できません。文脈から推測できることもありますが、知っているに越したことはありません。
昔、論文で読んだのですが、脳科学的に、新しい単語を完全に覚えるには、その単語に偶然14回出くわさなければならないそうです。(14回っていうのがうろ覚えですが・・・笑。14回くらい!笑)
例えばmeticulous「細かい、几帳面な」という単語を覚えるには、英字新聞や洋書を読んだり、映画やドラマを見ていて偶然14回くらいmeticulousという単語に出くわす必要があるということ。(もちろん初めてその単語に出くわした時は意味を調べてくださいね)
要は、たくさんの英語に触れてインプットを増やすことが大切です。

そして、日本人はここを見落としがちですが、新しい単語を調べる時は、必ず発音も確認してください。スペルを覚えるだけでなく、発音も確認して言えるようにしておかないと、リスニングの役に立ちません。例えばancientという単語を「アンシエント」なんて覚えていては、リスニングで聞き取れませんよね。

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それでは、本題に戻って、シャドーイングのやり方について話したいと思います。

シャドーイングのやり方

教材の選び方

音声とスクリプトがあるものなら何でもOK
DVDでもいいし、手元にある教材でもいいし、最近はyoutubeでも良い動画がありますよ。
内容は、自分に身近なものにしましょう。例えば、マフィアの映画をシャドーイングしても、日常生活に役に立ちませんよね?笑
そして、最初は短めのもの、そして自分の英語のレベルに合わせたものにしましょう。
あと、細かいですが、自分が喋りたいアクセント(訛り)の教材を選びましょう。例えば、私はアメリカに1年だけ留学していたし、よく見るドラマや映画もアメリカ英語。なので、いつもアメリカ英語をシャドーイングしています。

やり方

①まずはスクリプトを見ずに聞く

②試しにもごもごシャドーイングしてみる

③スクリプトを確認

Hi, My name is Midori. I was born in Japan and I moved to America when I was five. I live near new York and I've lived a pretty normal American life. My main interests are music, umm...like any normal American high-schooler. I listen to all sorts of music, mainly classic and rock. Umm... I've played tennis since I was in elementary school and have been part of the high school team for two years now. Umm... I've co... I love visiting other places. I've come back to Japan every year...

④スクリプトを見ながら聞く
 (①や②で聞き取れなかった部分があれば『こう言っていたのか!』と確認。知らない単語があれば調べましょう)

⑤スクリプトを見ながら同時に声に出して読んでみる
 (音の強弱やリズム、抑揚、発音も全て真似しましょう)

⑥スクリプトを見ながらシャドーイング(つまり少し遅れて読む)

⑦スクリプトを見ずにシャドーイング
 ⇩私の音声

⑥⑦を何度も繰り返します。

⑧仕上げに自分の声だけを録音して聞いてみる
(自分の声、しかも英語を聞くのって、めちゃめちゃ恥ずかしいですが、意外と自分の英語を聞くことってないので、『ここの発音がイマイチだなぁ』とか冷静に分析できていいですよ)
⇩私の音声
(30過ぎたおばさんがアメリカの高校生の音声の真似をしてそれをネットに載せるなんてな恥ずかしいの極み・・・f:id:chachachambo:20181130133838j:plain笑 少しでも誰かの参考になれば幸いです・・・)

 (自分の声は気持ち悪いですが、冷静に聞いてみると、"mainly"と"visiting"の発音が分かりにくいなぁと反省・・・)

 

冒頭で言った通り、
自分が話せるスピードは聞き取れる!
そして訓練すれば、聞き取れる英語は自分でも話せるようになります!
その訓練法がシャドーイングです。

楽しくシャドーイングしていきましょう!