ずーっと勉強してきた関係詞、今日で終わりです
注意すべき関係代名詞
関係代名詞の後にI thinkなどが続く場合
「私の友達だった女の子たち」
これに、「私の友達だったと私が思っていた女の子たち」という風に、
付け加えたい時はどうするかというと
関係代名詞のあとにI thought を割り込ませます。
もう一つ例を見てみましょう。
「私がやったこと」
「私がやったと思っていたこと」
先行詞がなく「~すること、もの」と訳す、関係代名詞whatでも使えます。
「正しいこと」
「正しいと彼が思ったこと」
例:He did what he thought was right.
「彼は、彼自身が正しいと思ったことをやった」
関係代名詞のように用いられる表現
復習ですが、関係代名詞とは、文章で名詞を説明する時の接着剤でした。
関係代名詞ではないのに、関係代名詞のような働きをする語を紹介します。
・as
「私がしたのと同じ過ち」
例:I don't want you to make the same mistake as I did.
「私がしたのと同じ過ちを君にしてほしくない」
・but
このbutは注意が必要です。noなどの否定の意味を持つ先行詞と一緒に使います。
そして、but自体に否定の意味があるので、二重否定となり、逆に強い肯定を表します。
古い言い回しなので、ことわざなどに見られ、会話で使うことはあまりありません。
「我が家を愛さない男はいない」
=「誰だって我が家を愛する」
例:There is no man but loves his home.