前回勉強した、関係代名詞whatを使ったpep talkを紹介します。
1つ目。
Don’t let what you cannot do interfere with what you can do.
by John Wooden
〖解説〗
・関係代名詞whatが2か所あります。
what you cannot doは「あなたができないこと」
what you can doは「あなたができること」
・let O 《動詞の原形》、覚えていますか?
使役の表現で、「Oに~させる」という意味でした。
・interefere with Oで「Oの邪魔をする」という意味です。
〖日本語訳〗
「出来ないことに出来ることの邪魔をさせてはいけない」
出来ないことを気にして、出来ることまで出来なかったら本末転倒。
出来ることに集中しようという意味です。
2つ目。
Remember that not getting what you want is sometimes
a wonderful stroke of luck.
by Dalai Lama
〖解説〗
・thatは接続詞で「~ということ」と訳します。《 》の中がthat節です。
・not gettingは動名詞の否定 で「手に入れないこと」。
・what you wantは「あなたが欲しいもの」
・stroke of luckで「思いがけない幸運」
直訳すると
「覚えておきましょう。あなたが欲しいものを手に入れないことは、時に、素晴らしい思いがけない幸運となります」
〖日本語訳〗
「欲しいものが手に入らないことは、時に、思いがけない幸運であるということを覚えておきましょう」
3つ目
You get what you focus on, so focus on what you want.
〖解説〗
・関係代名詞whatが2か所あります。
what you focus on「あなたが集中するもの」
what you want「あなたが欲しいもの」
〖日本語訳〗
「集中しているものを手に入れられる。だから欲しいものに集中しよう」
最後
Stop looking for bananas from people who have no bananas.
Some people just cannot offer you what you need.
〖解説〗
・stop ~ing「~するのをやめる」
・people who have no bananas「バナナを持っていない人たち」
・offer O1 O2「 O1 にO2を与える」
・what you need「あなたが必要とするもの」
直訳すると
「バナナを持っていない人からバナナを探すのはやめよう。あなたが必要としているものを単純にあなたに与えることができない人もいるのだから」
〖日本語訳〗
「バナナを持っていない人にバナナを求めるのはやめよう。あなたが欲しているものを与えてくれることができない人だっているのだから」
相手が出来ないことを求めても無駄と潔くあきらめることも大切です。