元教員が分かりやすく教える英文法

ばか丁寧な高校英文法

TOIEC985点を取得した元高校教員が、使える例文を用いながら、苦手な人にも分かりやすく英文法を解説します。

心に響く英語の格言14

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習いたての関係代名詞を使ったpep talkを紹介します。 

1つ目。

Anyone who has never made a mistake has never tried anything new.   by Albert Einstein

 〖解説〗

この文章の主語はAnyone who has never made a mistakeです。

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who has never made a mistakeが、目の前のanyoneを説明(修飾)しています。

ちなみにこの関係代名詞whoは主格です。

この部分だけを訳すと「間違いを犯したことがない人は」になります。

has never madeは現在完了《経験》です。

 

文全体を見てみましょう。

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has never tried anything newは「何も新しいことに挑戦したことがない」と訳します。

has never triedも現在完了《経験》です。

 

〖日本語訳〗

「失敗を経験したことがないという者は、何も新しいことに挑戦したことのない者であろう」

となります。

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同じような名言に、こんなものもあります。

The man who is incapable of making a mistake is incapable of anything.  by Abraham Lincoln

〖解説〗

この文章の主語は青字のこの部分です。

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who is incapable of making a mistakeが目の前のthe manを説明(修飾)しています。

be incapable of ~ing「~できない、~する能力がない」という意味なので、

「失敗することができない人は」という主語になります。

ちなみにこの関係代名詞whoは主格です。

 

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〖日本語訳〗

「失敗する事に無能な人は、何事にたいしても無能である」

「失敗もできない人は、何もできない」

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You should be the change that you want to see in the world.      byGandhi

 

〖解説〗f:id:chachachambo:20170809220818p:plain

that you want to see in the worldが目の前のthe changeを説明(修飾)しています。

ちなみにこの関係代名詞thatは目的格です。

青字の部分だけを訳すと、「あなたが世界で見たいと思う変化」になります。

〖日本語訳〗

「あなたは、あなたが世界で見たいと思う変化になるべきだ」

→「あなたが見たい世の中の変化にあなた自身がなりなさい」

 

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(オーストラリアで撮った写真)