今日はought toとhad betterを解説します。
まずはought to から。
ought toはshouldに似ていますが、
会話では断然should を使います。
以下のような意味があります。
ought to
義務・忠告
「~すべきだ」
・shouldよりもやや意味が強い。
・否定形はought not to。語順に注意!
例:We ought to live within our means.
「私たちは収入に収まるの生活をすべきだ」
例:We ought not to live beyond our means.
「私たちは収入に収まらない生活をすべきでない」
→I don't think we ought to live beyond our means.のほうが普通とされる。
推量・当然
例:He ought to succeed if everything goes all right.
「全てがうまくいけば、彼は成功するはずだ」
♪ought toが歌詞に登場する曲はこちら♪
次はhad betterです。
had better
命令・提案・忠告
「~しなさい、~したほうがいい」
・youを主語にすると、強い表現で忠告・警告・脅迫のニュアンスになるので注意!
目上の人には使わない!
・否定形はhad better not。語順に注意!
・会話では 'd betterと省略されることが多い(you'd better, we'd betterなど)
例:You had better go to the teachers' room.
「職員室に行ったほうがいいですよ」→「行きなさい」
例:We'd better leave now.
「もう出発したほうがいいですね」
例:You'd better not go out today.
「今日は外出しないほうがいい」→「外出してはダメ」
You had betterは、脅迫めいた響き
had betterはとても強い忠告の表現です。
例:You had better aplogize to her paretns.
「彼女のご両親に謝ったほうがいいぞ!(さもないと…)」
もうすこし穏やかに忠告したい場合は、Maybeを文頭に付けたり、省略形にしてyou'd betterとするのがネイティブっぽい方法です!
→Maybe you'd better apologize to her parents.
ちなみに、主語が I や weの場合は、話者自身を含めているので、had betterで問題ありません。
例:We had better start working on the project.
「プロジェクトに取り掛かり始めたほうがいいね。」
例:I had better get going.
「そろそろおいとましないと」