get toと聞いてまず日本人が思い浮かべるのは
get to O 【動】Oに着く
例:Could you tell me how to get to the nearest train staion?
「最寄駅への着き方(=行き方)を教えていただけませんか」
だと思います。
これ以外にもget toには色んな意味があります。
会話にもめちゃめちゃ使います。
get to 動詞の原形
①~するようになる
例:I got to know him more.
「彼のことをもっと知るようになった、だんだん彼のことを知れた」
例:Get to know your classmates!
「クラスメイトのことを知ろう!仲良くなろう!」
辞書にも参考書にも小さくしか載っていませんが、この表現、よく使います!!
②~できる
例:I quit my job. Now I get to spend more time with my family.
「仕事を辞めた。今では家族とより多くの時間を過ごすことができる」
他にも
get to O「Oをイラつかせる」
という意味でも使います。
Oには人が入ります。
「気に障る、後になってもイライラする、そのことが頭から離れない」
という感じが伝わる表現です。
例:He's always whining and it's starting to get to me.
「彼はネチネチ文句ばかりで、(私は)イライラし始めた、嫌になってきた」
例:Don't let it get to you.
「それに君をイライラさせるな」
=「そんなこと気にするな」
(itはイライラする事を指します)
※ let O 動詞の原形「0に~させる」
アナと雪の女王の ♪Let it go♪ の歌詞にも出てきます★
例:And the fears that once controlled me can't get to me at all.
「かつて私を支配していた恐怖は、私をイライラさせることはできない」
長いけど主語は、the fears that once controlled meです。
thatは関係代名詞でthat once controlled meがthe fear を修飾しています。