Live as if you were to die tomorrow.
Learn as if you were to live forever.
by Mahatma Gandhi
〖解説〗
前回紹介した表現が2つも使われています。
●as if ~
「あたかも~のように」
"事実とは異なること例え"で使う表現でした。
●If S were to 動詞の原形,
「もしSが~するとしたら」
可能性が低いことを仮定する時に使う表現でした。
この2つが組み合わせてあるので、”事実とは異なる可能性の低いことを例え”として述べています。
〖直訳〗
「生きなさい、あたかも明日死ぬかのように。
学びなさい、あたかも永遠に生きるかのように」
〖日本語訳〗
明日死ぬかの様に生きろ。永遠に生きるかのように学べ。
Look at everything as though you were seeingit either for the first or last time.
Then your time on earth will be filled with glory.
by Betty Smith
〖解説〗
・as though ~ = as if ~
「あたかも~のように」
・either a or B
「AかBどちらか」
・be filled with A
「Aでいっぱい」
(byを使わない受動態として前に紹介しました)
〖日本語訳〗
全て物を、初めてあるいは最後に見るかのように見てみなさい。
そうすれば、地球であなたの時間は恵みに満ちたものになるでしょう。
Fear less, hope more;
eat less, chew more;
whine less, breathe more;
talk less, say more;
hate less, love more;
and good things will be yours.
スウェーデンの格言
*whine【動】愚痴を言う
*breathe【動】息をする(breath【名】息 との発音の違いがよく試験に出ます)
この格言、比較級が満載です!
〖日本語訳〗
恐れを少なく、希望を多く。
食べる量を少なく、よく噛んで。
愚痴を少なく、息をたくさん吸って。
おしゃべりを少なく、自分の言葉でしっかり話しなさい。
恨みを少なく、人を愛せよ。
そうすれば、あなたにもっとよいことが起こるでしょう。
whineという動詞が出てきたのでついでに。
Be a winner not a whiner.
whiner【名】愚痴を言う人
inertia【名】無気力、怠惰
〖日本語訳〗
whinner(愚痴を言う人)ではなくwinner(勝者)になりなさい。
〖解説〗
このイラストは、発音がそっくりな、wineとwhineをかけています。
"I hate my job"とwhineしているラベルの付いたwineは"product of inertia"「無気力の産物」ということ。
It is better to fail in originality than to succeed in imitation.
by Herman Melville
*originality【名】独創性
"imitation【名】まね、模倣
〖解説〗
・この文章の主語Itは仮主語です。本当の主語はto+動詞の原形の名詞的用法 to fail in originality「独創性で失敗すること」です。
・to succeed in imitationもto+動詞の原形の名詞的用法なので「まねで成功すること」と訳します。
・比較級出てきましたー!
〖日本語訳〗
パクって成功するより、オリジナルで失敗するほうが良い。