元教員が分かりやすく教える英文法

ばか丁寧な高校英文法

TOIEC985点を取得した元高校教員が、使える例文を用いながら、苦手な人にも分かりやすく英文法を解説します。

【大学入試過去問】英作文の模範解答&丁寧解説!問題11

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語学教育でも、日常の習慣を含む文化の違いを教えることが、結局一番重要だという人もいる。もしそうなら、東洋と西洋の文化が混在している日本では、その必要性がひときわ大きいだろう。

 

考え方

●1文目

Some people insist that ~「~と主張する人もいる」という文にして、that ~の中に「語学教育でも、日常の習慣を含む文化の違いを教えることが、結局一番重要だ」と入れます。

some people sayでもいいけど、こなれ感を演出するために私はinsistという動詞を使います!that~の内容を見ると、ちゃんと意見を言っている感じの内容なのでsayよりinsistの方がしっくりくるかな。

●that~の中

・S=「日常の習慣を含む文化の違いを教えること」→長いので仮主語itを置きます

・V=is 

・C=「一番重要だ」

最上級を使いますが、今回の文章は他のものと比べているのではなく、同一のもの(語学教育の中で)比較しているので、最上級のtheは使いません。参照👇

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●2文目

「もしそうなら、東洋と西洋の文化が混在している日本では、その必要性がひときわ大きいだろう。」

・S=「その重要性」

・V=is

・C=「ひときわ大きい」

・M=「東洋と西洋の文化が混在している日本では」

"in Japan"と置いて、関係副詞whereで日本に説明を加えましょう

ここで注意なのは、”,”(コンマ)を置いて非制限用法にすることです。

”,”(コンマ)を忘れて、制限用法にしてしまうと、「日本という国がたくさんあって、どの日本かと言うと東洋と西洋の文化が混在している日本」という意味になってしまいます。

例:Sarah finally visited Japan, where her parents met 25 years ago.

「サラは遂に日本を訪れた(ちなみに彼女の両親は25年前に日本で出会った)」

例:×Sarah finally visited Japan where her parents met 25 years ago.

→「サラの両親が出会った日本と、そうでない日本があって、どの日本かというとサラの両親が出会った日本」という意味になってしまう。日本という国は1つしかなく、それに説明を加えていているだけなので、”,”(コンマ)が必ず必要です。

 

〖私が受験生ならこう書きます〗

Some people insist that it is most important in language education after all to teach differences between cultures including daily customs.

If so, the necessity of doing it is much greater in Japan, where western and eastern cultures coexist.

 

In teaching languages, some people say teaching cultural differences, including everyday customs, is most important after all.

If they are right, the need for such educations is particularly large in Japan, where the cultures of East and West are intermixed.

 

ふりかえり

 ・模範解答はsome people sayでしたね!笑 ま、insistのほうがこなれ感があって良いでしょ?笑 (こなれ感こなれ感うるさい笑)

・模範解答は仮主語itを置かず、長いままの主語を置いていました。

・模範解答ももちろん", "(コンマ)を置いて非制限用法にしています。