元教員が分かりやすく教える英文法

ばか丁寧な高校英文法

TOIEC985点を取得した元高校教員が、使える例文を用いながら、苦手な人にも分かりやすく英文法を解説します。

【こ発音が劇的に上手くなる!】母音の発音(音声付きで解説)

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英語を学習する日本人によくあるパターン

発音を気にしすぎて喋らない

喋らないから発音も何も上達しない

この悪循環を抜け出すには、

発音を気にせず、通じなくても堂々と喋る度胸を身につける
または
発音をきちんと練習して、堂々と喋れるようにする

のどちらかではないかと思います。

もちろん①と②どちらの方法でもいいし、外国語習得には「度胸」はとても重要だと思います。

しかし私個人としては発音は大切!!だと思います。

発音が悪いと、言いたいことも通じません
通じないと、さらに英語を喋るのが怖くなって、上達の道からさらに遠ざかってしまいます

なので、英語の正しい発音を身に着けておくことはとても重要だと、私は考えています。
なにより、英語を勉強している人は特に、「正しい発音でかっこよく喋りたい」ですよね?

そこで、このブログでも新しいカテゴリー「発音」を作って、詳しく解説していきたいと思います。

※ここで解説する発音はアメリカ英語の発音です。

 

英語の母音

日本語の母音は「あいうえお」の5つだけ。
それに対して、英語の母音は26あると言われています。
(どういう基準で分類するか、また国や地域によっても異なり、絶対的な正解があるわけではありません)

なので、英語を日本語にあてはめて、カタカナ英語で喋っていては通じるわけがないんです!
きちんとした英語を喋るには、正しい発音を学ぶことが重要です。

日本人は「英語の発音」と聞くと「LとRの発音ねぇ」なんて思いがちですが、、母音の発音もとーーっても重要です。
英語がある程度上達してきても「ん~発音がいまひとつ」っていう人は、母音の発音を丁寧に見直すと、ずいぶん上手に聞こえますよ!

なので、今日は母音について解説します。
(私が言いたいことは次の記事ですが、その予備知識としてこの記事を読んでください)

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それではさっそく、母音と、母音を作るときの舌の位置をまとめた表です。
縦(high,mid-high,low-mid,low)が口の中で舌をどの高さに置くか、
横(front, central,back)が口の中で舌をどの位置に置くかを表します。
例えば
「①i」を発音する時は、舌の高さは高く、位置は前(歯に近い方)ということです。
「⑦ ɔ」を発音する時は、舌の高さは低く、位置は奥(喉に近い方)ということです。

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(表の中だけでも10個ありますが、これに二重母音などを加えると26個の母音があります)
この表じゃ分かりずらい人はこれ☟を見ると分かりやすいかな?

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それでは①~⑩の発音を詳しくみていきましょう。

① i 

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日本語の「イ」よりも、もっと口を横に思いっきり引っ張ります。
音を伸ばすという意味の「:」と常に共に使われ、「i:」と表記されます。

例:tea、eat、sheep、leave、feet、beat、heal

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② ɪ

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日本語の「イ」と「エ」の中間の音。
「エ」の口をして「イ」と言ってみてください。
その時「イ」になってしまわないように、舌に力を入れずに発音します
①の「i:」よりも舌の位置が少し下に、そして奥(喉に近い方)に移動するのが分かりますか?
例: pig、think、live、fit、bit、hill

☝例えば"pig"を日本語の「イ」で発音すると、日本語感が出てしまいますが、正しい"ɪ"で発音すると英語っぽく聞こえませんか?f:id:chachachambo:20181105235924j:plain

③e

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日本語の「エ」に近いので安心してください!

例:get、help、left、bed

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④æ 

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 日本語の「エ」よりも、もっと唇を左右に開けて、「ア」と言います。
つぶれたようなちょっと汚い音と言われ、日本人が苦手な音です。

例:cat、hat、bank、ant、family

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⑤ ʌ

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口をあまり開けずに、だらしない感じで「ア」と言ってみてください。
「ア」とも「ウ」ともつかない音です。
例:sun、love、but、bus、hut

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⑥ɑ

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日本語の「ア」よりももっと口を大きく開けて(指2本が縦に入るくらい)、喉の奥の方から「ア」と言ってみてください
例:shop、hot、on、box、bottle

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⑦ ɔ

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⑥ɑとほぼ一緒です!辞書を引いても、例えばcaughtは /kɔːt/と/kɑ:t/両方載っています。
例:caught、bought、call

※アメリカでは、ɔとɑの発音がが同じになってきています。
 参考に下の地図をご覧ください。
 「caught(ɔの発音)とcot(ɑの発音)を同じように発音しますか?」という質問に対してyesが青、noが赤。西側を中心に、6割以上がyesになっています。

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⑧ʊ

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日本人にとって意外と難しいのがこの音。
日本語の「ウ」は唇をとんがらせますが、ʊは、喉の奥を開いて音を出します。
例えるなら、口から糸を喉に向かって垂らした時、ちゃんと喉の奥まで糸が下りる感じ。お腹を殴られて思わずでる「ウ」って感じかな?笑
例:book、good、bull、full

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⑨ u

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⑧ʊの音を長く伸ばした音。なので、日本語の「ウー」よりも喉の奥から音を出します。口笛を吹くみたいに、唇を丸く突き出します。
音を伸ばすという意味の「:」と常に共に使われ、「i:」と表記されます。

例:pool、fool、blue、drew

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⑩ə

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あいまい母音(英語ではschwa)と呼ばれるこの音。
表のど真ん中にあるので、想像できるかと思いますが、アでもイでもウでもエでもオでもない中間のあいまいな音です。
ボーっと考え事していて、口が自然とゆるんで開いた時に音を出すと、このəの音です。
例:bird(のirの音)、melon(のoの音)、toilet(のeの音)

 

ここで超重大発表をすると、
英語の全ての音の中で一番多く発音されるのが、このəの音なんです!!!

だから、このəの発音を正確にマスターすることで、英語の発音がぐっと上手になるんです!!!!

 

ここでは書ききれないので、次の記事で詳しく書きます。
絶対次の記事を読んでください。