元教員が分かりやすく教える英文法

ばか丁寧な高校英文法

TOIEC985点を取得した元高校教員が、使える例文を用いながら、苦手な人にも分かりやすく英文法を解説します。

心に響く英語の格言17

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Do not follow where the path may lead. 

Go instead where there is no path and leave a trail.

by Ralph Waldo Emerson

 

〖解説〗

関係副詞whereは、先行詞がなくても使えるんでした。

訳すときには「~する場所」と訳せばOK。

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直訳「進むな、道が(あなたを)導くかもしれない場所へ」

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直訳「代わりに行きなさい、道がない場所へ。そして痕跡を残しなさい。」

 

〖日本語訳〗

道があるところを進むのではなく、道がないところへ進んで、自分の跡を残しなさい。

 

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Behind every successful woman is someone who pissed her off.

 

〖解説〗

piss O off【動】Oを怒らせる

とてもカジュアルな表現であまり上品ではないので、目上の人には使わないようにしましょう。

この表現、受動態にすることもよくあります。

例:I'm so pissed (off)「めちゃくちゃ腹立つ」

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who pissed her offが目の前のsomeoneを説明しています。

このwhoは関係代名詞の主格です。

someone who pissed her offで「彼女を怒らせた誰か」という意味です。

 

〖日本語訳〗

成功した女性の背後には、必ず彼女を怒らせた人がいる。

 

女の人は怒りをパワーに変えるということですね!f:id:chachachambo:20170910234922p:plain

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Do the right thing.

Speak up on issues that bug you.

 

〖解説〗

speak up【動】はっきりと言う、大きな声で言う

bug O【動】Oをイラつかせる

 

このonはaboutと同じような意味で訳せば大丈夫です。

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thatは関係代名詞の主格でthat bug youがissuesを説明しています。

「あなたをイラつかせている問題」という意味です。

 

〖日本語訳〗

正しいことをしよう。

イラつくことを声に出して言ってみよう。

 

そう、言わないと伝わらない!f:id:chachachambo:20170910235546p:plain

 

 

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(ロンドンで撮った写真)