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TOIEC985点を取得した元高校教員が、使える例文を用いながら、苦手な人にも分かりやすく英文法を解説します。

【高校英文法をやり直したい人必見】「受動態」の基本を丁寧に解説!

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今日からは受動態(受け身)を勉強します。

受動態の基本

これまで習った文章は

「主語(S)が〇〇する。」という文章でした。

(能動態と呼びます)

 

受動態(受け身)は

「主語(S)が〇〇される。」という文章です。

受動態の文章では動詞が

be動詞+過去分詞になります。

 

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能動態の文章は「多くの人々が彼を愛している」という風に

主語(文の主役)は「多くの人々」でしたが、

受動態の文章では主語(文の主役)は「彼」になり

「彼は多くの人々によって愛されています」

という文章になります。

「~によって」という風に、その動作が誰によってなされるかを表したい時には、

基本的に(例外もあるってことです。後で説明します)by ~とします。

 

 

◎時制を変える

時制を変えるには、be動詞の部分をいじります。

〔過去〕He was loved by many people.

〔未来〕He will be loved by many people. / He is going to be loved by many people.

 

◎疑問文にする

疑問文にするときは、普通のbe動詞の文章と同じようにbe動詞を主語の前に持って行きます。

例:Is he loved many people? 

-Yes, he is, / No, he isn't.(noってひどい!笑)

 

◎否定文にする

否定文にするときも、普通のbe動詞の文章と同じようにbe動詞の後ろにnotを置きます。

例:I'm not often invited to parties.

「私はしょっちゅうパーティーに招待されない」(悲しい!)

 

◎助動詞と使う

助動詞と一緒に使う時は、助動詞+be動詞+過去分詞になります。

例:He believes death penalty should be banned.

「彼は死刑制度は禁止されるべきだと考えている」

*death penalty【名】死刑

(penaltyのアクセントは第一音節のpeの部分にあります。これ、よく試験に出るよ!)

**ban【動】禁止する

例:Successful candidates will be contacted within three days.

「採用者のみ3日以内に連絡がいきます」

*candidate【名】候補者

例:An application form can be downloaded on our website.

「申込用紙はウェブからダウンロードできます」

 

◎完了形にする

完了形にするときは、have/has +been+過去分詞になります。

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例:This magazine has been loved for many years.

「この雑誌は長年愛されてきた」

 例:Are you going to the party?  -What? I haven't been invited.

「パーティー行くの?」「は?私招待されてないんだけど!」

 

◎進行形にする

進行形にするときは、be+being+過去分詞になります。

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例:Death penalty is being discussed in the U.S now.

「死刑制度が現在アメリカで議論されている」

 

◎動名詞の場合

動名詞にするときは、being+過去分詞になります。

例:I don't like being told what to do.

「何をすべきか言われることが好きではない」→「指図されるのが嫌い」

例:I don't like being treated like a kid.

「子ども扱いされるのが好きではない」

 

 ◎句動詞の場合

take care of「~の世話をする」やput off「延期する」などの句動詞(動詞と前置詞などが一緒になってひとつの動詞になるもの)でももちろん受動態にできますよ。

例:I  was taken care of by my grandma.

「私は祖母に世話された」

↑take care ofのofとbyが重なってof byとなっているのが変な感じがするかもしれませんが、気にしない!

例:The game was put off by the organizers.

「試合は主催者によって延期された」

↑put offのoffとbyが重なってoff byとなっているのが変な感じがするかもしれませんが、気にしない!

(変な感じがするから試験にも出るかもね!)

 

◎by~を使わない場合

by~は必ず必要というわけではない!

例:I was mugged!!! 

「ひったくられた!!!」 *mug【動】ひったくる

※この文章はby~「~によって」と言う必要がないですよね?犯人が誰か知り合いだったとかならまだしも、いちいちby someoneとか言う必要がないので、by~は要りません。

 

例:French is spoken in many countries.

「フランス語が多くの国で話されます」

※by peopleとかいちいち言わなくてもいいので省略!

 

 ◎by以外を使う場合

「~によって」=by~ではない

「~によって」という動作主を表すには基本的にby~ですが、

↑さっき書いたように、例外もあります。

例:His name is known to everybody in this school.

「彼の名前はこの学校のみんなに知られている」

例:This piano was covered with dust.

「このピアノはほこりで覆われていた」

例:I was filled with love.

「私は愛情で満たされていた」

 

◎by以外の前置詞とよく使われる受動態

例:Michael Jackson is known as the King of Pop.

「マイケルジャクソンはキングオブポップとして知られている。」

例:Oita is known for its hotsprings.

「大分は温泉知られている(で有名だ)」

例:This desk is made of wood.

「この机は木できている」

(誤変換で「この机は気でできている」になった笑。その机見てみたい)

例:Tofu is made from soy beans.

 「豆腐は大豆からできている」

f:id:chachachambo:20170511091818p:plainmade ofとmade fromの違いは?f:id:chachachambo:20170511091818p:plain

どちらも似たような意味ですが、

made ofは見た目で明らかに材料が分かる場合、素材のままの場合

made fromは素材が変化している場合、形が変わっている場合(液体が個体になど)。

↑の例文でも、机は見た目で材料が木と分かるのでof。

豆腐は、大豆の形からは変わっているのでfromです。